Grass Roots

東日本に生まれ育った彷徨える民として
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宇井純の『公害原論』を読み直す
原発ゼロ5日目。

『公害原論』にすべてが書かれていた、と言ったのは東京新聞の「こちら特報部」でデスクをやっている牧さんだった。それを聞いたとき、ああそうだった、なんで今までと思った。

手元の『公害原論1』の初版は1971年、これは19刷なので1980年のだが、紙は焼けて茶色くなっている。宇井さんが東大の工学部助手として自主講座を続けてきた記録がこの本だ。

水俣病を巡って、政府や企業、学会が行なってきた対応のすべてが、現在の原発の状況とそっくりそのままだったのだ。水質基準の作られ方、公正な第三者というインチキ、都合の悪いデータを隠し、批判者をつぶし、反対運動を分断していくやり方。

宇井さん、すみません。私たち、いや私は、宇井さんの仕事をただ目で追っていただけでだった気がします。この30年間、いったい何をしていたのでしょう。


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